受講者の声


<はじめて清水展人の講演を聞いた方の感想>

SOGIESCはグラデーション、という話や、性的マイノリティの方の自殺願望率についてのお話が非常に心に残りました。

多様性に対する理解が自分はまだまだ表面的で理解しきれていないとあらためて考えさせられました。

性の多様性の4つの指標のうち2つが人権問題とされていることは把握していなかったので、大変勉強になった。

Allyでいたいと思うものの、正直昨今のLGBTQへの取り組みには賛同できないものも多く自分が間違っているのかとも思うこともあった。

とはいえ、4つの指標の件含め、まだまだ自分自身のこの課題に対する理解度が低いが故かもしれないので

引き続き知る努力はしていきたいと思った。

気を付ける、気に掛けること自体が偏見であり、通常対応のマインド変化が自信としては追い付いていないと感じた。

「一旦立ち止まって考える事」この言葉がぐさりと心に刺さりました。目で見て感じたことを勝手に想像した状態で接していないか、

自分自身ものすごく考えさせられました。これまでの自分の行動はどうだったか、何気ない行動で傷つけてしまったことはないか、

考えさせられたと共に、これからの行動を改めて見直そうと思いました。
これまで
LGBTQ+に関するニュースなどは見たことがあるものの、ご本人のお話を伺う機会はなかったので、

幼少期のお話や日本国民の関心や理解度、SOGIESCという言葉、全てが勉強になり、

貴重な機会に参加することができましたことを嬉しく思います。
「誰一人残さない持続可能な社会」を日々意識すること、私自身もアライになって微力かもしれませんが

皆が生きやすい社会を築いていきたいと思いました。

清水さんのご経験の話を伺ったとき、”当時は~”とおっしゃっているところがあり、LGBTQ+についての意識は、

世代間で違うかもしれないと思いました。
ただ、性自認を理由とした幼少期のいじめ経験などは変わらずあるのではないかと感じます。

心に響くご講話をいただきありがとうございました。清水様の生い立ちや当時の気持ちなどを聴き考えさせられましたが、

自分自身ももちろん、将来子どもができたとき等には、LGBTQ+の理解を一緒に深めて、徐々に偏見がない社会になって

いけたらいいなと感じました。DEIに関してまだまだ知らないことばかりですが、まずはアライになることから始めたいと思います。

ありがとうございました。

LGBTQは身近な存在(統計的に10%)。アライ(味方)を必要とし、多くが相談できずに本来の能力を発揮できずにいる。

こうあるべきと決めつけないことが大切。など、初歩的なところですが、多くの気づきをいただいた。

当事者の方のお話を伺うのは今回が初めてでしたが、物心がついた頃からの清水さんの苦しみがよく伝わりました。

一番印象に残っているお話は、小学校からの親友の存在と言葉が支えになったということです。
周囲と違うということを否定するのではなく、まずは相手を理解しようとする気持ちが非常に大切で、

認め合うことが第一歩なのだと強く感じました。
貴重なお話をして頂き、ありがとうございました。

今回、トランスジェンダーの方のお話を聞く機会を頂いたことに感謝いたします。ゲイやレズビアン、バイセクシャルの方々とは

また違った悩みや苦労を知る機会になりました。
今後、自身が所属する職場でも
LGBTQ+の知識付与等を行っていく予定ですが、

今回のセミナーで学んだ事を活かしていきたいと思います。

今でこそLGBTやDEIの考え方が一程度浸透しているものの、30年前は全くそうした考え方は無かったと思います。

そうした環境で清水さんが感じた思いや心の傷は、相当なものだったと推察します。

そうした背景をご自身が行動するエネルギーに変えて行動を続ける清水さんを尊敬します。

当事者の方の生の声を初めて伺い心に響きました、今後忘れることは無いと思います。

命の問題に直結することだからこそ、自身も含めて全ての管理職がアライであるべきであると感じました。

実体験に基づくお話で、その時の出来事、それに対するご自身の感情やご家族、周囲の反応をうかがうことができ、

より理解が進みました。特に「性的指向」と「性自認」が人権侵害にあたるという意味が深く理解できたような気がします。

どうしても人それぞれ自分の価値観で物事を見たり、考えたりしがちですが、まずは、例え価値観が誓っても、

相手を知り、認め、寄り添うことはできるはずです。そういう人が増えるよう自らが率先して取り組んでいきたいと思った次第です。

多様性とは言うものの、受け入れるのはもちろんだが、受け入れられないという考え方も多様性に含まれるのではないかと感じました。

とはいえ、相互理解が1番大事で、そのためには会話をする機会が非常に重要だと再認識しました。

まず感じたのは想像以上の悩みや苦しみを長年抱えていたと言うことです。
人に言いたくても言えない状況だったり、私の周りでも同じ様な境遇の方達がいたにも関わらず、その人達の気持ちを考えもしなかった

と痛感しました。
私は学生の頃サッカーをしていました。クラブチームに所属していて、女子サッカーチームと対戦することもありました。

女性がサッカーをしていることに対し、ただただサッカーが好きだったり、もしかしたら心は男の子でサッカーをしていた子もいたのかも

しれません。
職場では軽く化粧をする働く男の子を知っています。どこか偏見がある見方をしていた自分がいます。

最近では身だしなみの髪の色が少しだけ緩和されています。しかし、女性に限ったことではなく男性も茶色にしていいのではないか、

いや男は黒でしょうなど、考えは様々ではありますが、そのこともセミナーを聞いてて頭をよぎりました。
このように清水さんからのお話で色々な場面や似ている話を重ねて行き、柔軟な考えや知らなかった人の気持ちや不安など、

とにかく考えさせられることが増えたことは自分とってとてもプラスでした。
誰もが過ごしやすい環境を作る。一度その人の気持ちになってみて考えてみる。など、これから考え、

また少しでも周りにセミナーの内容や多様性を大切にして行く時代と言うことを広めて行きたいと思いました。

清水さん応援してます!ありがとうございました!

約8割のLGBTQ+の当事者の方が職場にカミングアウトしていないという割合に対して8~10%の人口に当たる方が抱える問題であること

を認識したことで、ALLYとして迎え入れる姿勢をいかに示せているかや情報不足が気になった。

目に見えずらいことほど見る努力をする、話を聞く、理解し一緒に考えることを大切にしたい。

当事者である清水様の実際のお話を伺えたことは大変貴重な経験でした。受講前に想像していた以上に大変重みのあるセミナーでした。

普段から思い込みで話している事が多かった事に気づかされました。お客様や、社内のスタッフに対しても、

先入観を持たずフラットな目線で思いやりをもって接していきたいと思います。

多様な価値観を受け止め、尊重し、支援する文化をしっかりと根付かせていきたいと思いました。ありがとうございました。

LGBTQ+当事者は、幼少期から自覚している人が多いという話を聞いて、会社の仲間のことよりも娘のことを考えていた。
娘でも会社の仲間でも同じことだと思うが、まずは当事者の話を聞き、受け入れた上で、様々な選択をできる環境を作りたいと感じた。
これはLGBTQ+に限った話でもないなと思う。どんな人でも相手を尊重し、話を聞いた上でコミュニケーションを取っていきたいと

改めて感じた。

LGBTQ +に関して、当事者の方のお話を伺う事ができてよかった。性自認や性指好の枠にとらわれずに「ひとりの人間として」

相手を理解し、共に生きる事が一番大切であると学んだ。

多様性なこの世の中で、LGBTQの方で自身のことを周りに打ち解けられない比率が少なく、お互いの理解がまだまだ進んでいないと

感じた。少しでも多くの方に理解していけるよう自身としても発信していきたいと思う。

LGBTQについてこんなに深くお話を伺ったのは初めてだったのでとても為になりました。人権課題でもある性的指向や性自認、

目に見えづらいことこそ尊重し、言動には気を付けていきます。知識・理解がないことや軽率な言動が当事者の生きづらさに繋がり、

命にも関わる問題でもあります。なにも当たり前のことはなく、ALLYとしてみんなが過ごしやすい職場を創りたいです。

そして、研修や教育に入れていくことも考えていきたいと思います。

報道やネット上等の情報だけでなく、当事者からの直接の視点や考えを直接伺う機会を頂けたことで改めて自分自身の視点の見直し

や今後どのように接すると良いのかを考えるいい機会となりました。貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

清水さまの体験談により当事者の方の想いが良く理解出来た。見えない部分、が大切という点。

より一層受容のある話し方をしていきたいと感じた。

講師のカミングアウトに対する、家族の気持ちや奥様の理解など、自分のまわりにはいないので、話がとても新鮮に感じた。
周りからの理解が得られないと困難な場面がまだまだ日本にあると感じました。
そういった事で社会的地位に差が出来てしまうのはとても不平等にも感じましたので課題が多いなと気づかされました。

知っているつもりでいたLGBTQについて、清水さんよりお話を頂き、あまり深く理解できていないんだとハッとしました。

特にSOGIESCについては初耳であり、また全員に当てはまるということを知り、なぜか親近感のようなものを感じました。

というのも、自分には関係のないものだと少し思っていたからです。もっとみんなに寄り添った安心できる環境になるよう、

微力ながら努力していきたいと改めて思いました。本日は有意義な時間をありがとうございました。

LGBTQ+という言葉はなじみのある言葉になってきていて、自分としては理解をしていると思っていましたが、

それは思い込みであったと強く感じました。

ご自身の経験や苦悩を実際に聞くことができ、理解することの重要性を認識した。身近な人に相談したくてもできない等、

従来の当たり前に囚われないよう常に意識して行動していきたい。また、周りにそのような状況の方がいたら力になれるようになりたい。

LGBTの方が職場に存在するパーセンテージに驚かせられました。私の周りにはたくさんのLGBTの方が存在しているので、

発言など気を付けていかなければならない事に気付かされました。また、清水さんが講義なかで共有してくださった写真がとても

印象的でした。入学式とサッカー部・手術後で写真に写っている顔が違ったことに驚かさました。

清水さんご自身のご経験やエピソードを踏まえたセミナー内容でしたので、非常に考えさせられるよい機会となりました。

LGBTQ+当事者の方も非当事者の方も、お互いを理解し認め合い尊重し合える社会、環境を作っていくことがとても重要だと思いますし、

そのためにもひとつのきっかけ作りとして、こうしたセミナーなどの機会が更に増えればよいと思います。

実体験の壮絶な過去からの経緯の話をお伺いし、苦しみながらも多くの困難を乗り越えられてきたことに、

人間としての強さを感じましたが生の感情をお伺いし、この問題の難しさも感じました。

LGBTやLGBTQなど言い回しが多々あり、まだまだ整理ができない部分はあるが
清水さんがおっしゃていたアライとしてサポートできることがあれば協力したいと思う。
この様な機会を通じて我々マネジメント層も勉強していくことが必要だと改めて感じた。

貴重な機会をいただきありがとうございました!
youtubeも見させていただきました。
私には有難いことに周りに聞ける
LGBTQの当事者がいるので、迷いや不明な事があれば
色々と教えてもらいながら、勉強していけたらと思います。

今回はこのような講演を開催して頂きありがとうございました。今までレインボーブライドのパレード等は目にしたことがあるものの、

実際にLGBTQ+のお話を聞かせていただく機会は初めてだったので、大変勉強になりました。正直、国が人権課題として取り組んでいる

ことについても知らなかったですし、10人に1人の割合でLGBTQ+の方がいるということにも驚きました。実は知らないだけで、

自分たちの身近には理解を求めている人たちや打ち明けられずに悩んでいる人たちがいるかもしれないと意識を持つことの大切さ、

それにはまず、このようなセミナーを通して知っていくことが大切であると感じました。
また、清水さんの実体験をお聞きし、自分らしさを閉じ込めながら生活することがどんなに苦しかったか、それでも、

自身の考えや生き方を強く持ち続ける姿勢はとても素晴らしいことだと思わせて頂きました。目に見えづらい部分を引き出すことは

簡単なことではないかもしれないけれど、理解すること、味方になってあげることはできると思うので、自分にできることを見つけ、

私もアライとして多種多様な方々を受け入れ、皆が互いに暮らしやすい国、世界になっていけたらと思っております。

悩みを抱え、大人になればなるほどその悩みと偏見の間で戦うことにるとは知らず、もし周りにLGBTQの悩みを抱えてる人がいたら

話を聞く、応援することをしていきたい。

・ご自身の体験談を基に非常に分かり易くお話し頂き、苦悩や努力が伝わりました。
・今まで身近なこととして捉えていなかったかも知れないと思いました。こうした状況にある方の割合が思っていたより高いことを知り、

もっと理解と行動が必要など感じました。
・社会的な負担や機会の喪失があることを改めて知り、まずはアライを増やして社会全体の意識を変革していく

必要があると感じております。

理解されない、受け入れてもらえない社会は非常に行き辛いと改めて実感しました。周りに迷惑をかけない限度においては

自由に選択できる社会の実現が不可欠です。

LGBTQ+への方々への理解はある方だと思っていましたが、今回の研修を受け、全くの無知であり、アライという言葉さえも

知らない状態で理解があると思っていた自分が恥ずかしくなりました。LGBTQ+の問題は時に生死にも関わる問題であり人権課題である

ということが理解できました。特に講師の方の実体験が心に響きこれからの時代1人でもこういう思いのする方が減るよう私達の代から

変えていかなければと感じました。

少し前に子どもから「私はなんで女の子なの?」と聞かれた時にとっさに何と答えれば良いのか、他の答えがあったのではないかと

考えているタイミングだったのでセミナーの受講を決めました。私はこの時に「お体が女の子だからかなぁ?幼稚園のバッグが

赤だからかなぁ?」と曖昧に答えたのですが、それは法律上の性別でしかなく性自認や性的指向についての考えが全く足りていなかった

のだと痛感しました。
清水様の幼少時代から年月は経っていて
LGBTQの理解が広まりつつあると感じていましたが、幼稚園では女の子は赤いバッグ、

男の子は青いという指定があり、まだまだ社会に浸透していないことに改めて気付かされました。アライとなるにはまだまだ配慮や

知識が足りないかもしれませんが、自分も含めて皆んなグラデーションを持っているということ、先入観を持たずに人と付き合って

いけたら良いなと思いました。
子どもたちもそうした理解ができるよう、これからも一緒に学んでいきたいと思います。ありがとうございました。

今までLGBTについての講習を受ける機会がなく、心に響くことが多かったです。
また、日本の118位とうう順位には驚きました。最近ではLGBTという言葉を多く聞くことはありますが、実際は進んでいないこと

に気づけました。
今後もこのような講習があれば受けたいと思います。

自身も当事者なので、やっとここまできたんだな、といった気持ちです。自分が入社した頃はとてもいえるような環境ではなく、

経営層でもLGBT+を揶揄する発言があったことを記憶しています。
ただ、そういった環境で育ってきた世代には自分の意志とは別に「理解しなければならない」と腹落ちさせて理解している人が多いと

感じ、比較的「普通のこと」と捉えられるのは社会的に理解促進に向いてからの若い世代に多いと感じています。いまはまだ道半ば、

だと思っています。
今回のセミナーは当事者が何人か参加していましたが、人ぞれぞれ苦労してきたんだな、と自分の過去を思いだしながら聴いておりました。

きっと私達には理解し難いご苦労がたくさんあったと思いますが、そんなことは感じさせない明るさとお話に、

感銘いたしました。とても勉強になりました、貴重な機会をいただきありがとうございました。

だいぶ個性を重視する時代となり住みやすい世の中にはなってきているが、昔は偏見の目で見られ大変であったかと思う。

もっと住み良い世界になることを心から願う

本当の自分を生きると、輝いてみえると思った。それまで、色々な葛藤や、辛いことがあったと聞いて、乗り越えて良かったです。

LGBTQ+のことは、あまり知らなかったから、清水さんの人生も知る機会を持てて、幸いでした。

LGBTQをカミングアウトしている方のオフィシャルなお話を伺う機会そのものが初めてでした

(海外の友人にゲイの方が数名いるのですが、古くからの知り合いなので特段気にすることなく話している代わり、

何が不快なのか、困っていることなども存じ上げないままに今に至っています)。LGBTQの方が本当に困っていることなどについて

もっと学ぶと同時に、特別なことではないという意識を持ち、このような講座が不要な社会がいつか訪れれば良いな、と思いました。

子供がいる身としては、いつどのようにご両親に伝え、どのような反応でどう対応されたのかが非常に気になっていたのですが、

ご家族との関係が良好であってもカミングアウトは友人よりもしにくいということに対して正直ショックを受けました。

「男の子だから」「女の子だから」だけではなく「~だからこうして欲しい」という親の押し付けはやめるようにしていきたい

と改めて感じました。

大変なことだらけの中で生活をすることの苦しさを知り涙が止まらなくなりました。
こんなにも辛いことなのかとご本人が一番辛いことですが。

○教職員の先生方向けの研修会 感想

教職員人権教育研修会 アンケート結果

教職員人権教育研修会 感想