日時:平成29年
<<幼稚園・こども園>>
■性同一性障害は知っていたが、LGBTという言葉は初めて聞いた。
清水さんのありのままのお話が、とても心に響きました。
男女という決めつけをしないようにしたいと思います。
■理解はあるつもりでした。
深いお話をお聞きすることができて勉強になりました。
“自分らしさ”
“あなたらしさ”について考えさせられました。
■自分の行動は何も考えず自然にしていることが多いが、体と心の性別が違うときには、
社会の中で 生活するときに、あたりまえと思ってしていることでも、つらさや困り感が
あるということを知りました。
■相手を傷つける気持はないが、見た目で人を判断していることもあると思いました。
LGBTについて知ることで、自分の社会を見る目が広くなり、生活しやすい社会の一員になっていきた いと思いました。
■貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
当事者であるからこそ分かる気持ち、 言葉、経験...、清水さんのお話を聞けてとても勉強になりました。
LGBTについては、言葉や定義 についての知識はありましたが、8%という割合を知り、本当に身近なものだと感じました。
何に ついても「マイノリティー」というものは存在しますが、多数派・少数派と分けたり、また、少数 派だからおかしいと決めつけたりするのではなく、一人一人を個性として、多様性を認めていくこ とが大切だと感じます。
私は、清水さんより少し年下ですが、あの時の3年B組金八先生は衝撃的でしたよね。
よく覚えています。
私もあのドラマで、性同一性障害について知りました。
清水さん にとっては、確信へのきっかけになったということでしたが、“きっかけ”に出会えないまま悩んで いる子もいると思います。
幼稚園・こども園で働く私ができることを考えてみましたが、好きな色 がそれぞれ違うように、好きな食べ物がいろいろあるように、ありのままのその子らしさを認めて いき、大切にしていきたいと思いました。
今日は、本当にありがとうございました。
■LGBTのご本人の体験談を交えながら、分かりやすく講演していただき、とても勉強になりました。
色々なマイノリティの方のことを今後も少しずつ理解していきたいと感じました。
■大変心打たれる素晴らしい講演でした。
ありがとうございました。
目に見えない相手の心に、しっかり手を差しのべていきたいと思います。
■性的マイノリティーの言葉は知っていましたが、“I、Q”の言葉があることを知ることができまし た。
見た目では分からないという言葉がありましたが、見た目ですぐに判断せずに、ありのままの 子どもの姿を見ていきたいと思いました。
また、その子どもが、心を開けるようにかかわることも、 私自身の受け止める力をつけていきたいと思いました。
大変勉強になりました。ありがとうござい ました。
■自分の身近にLGBTの方がいない(感じていないだけなのかもしれません)ため、少し自分とはか け離れた話なのかなと思っていたけれど、清水さんの人生の中で感じてきたことをたくさんお聞きし、ひとつの自分の耕しになりました。
職場だけでなく、自分の身の回りの方たちを新たな目で見 ていきたいと思いました。
■あまり接したことのない方の貴重なお話でした。
性同一性障害だけでなく、様々な生きづらさを抱 えている人がいると思うので、ちょっとしたことに気づけたり、傷つけないようなかかわりをして いきたいと思う。
■性的マイノリティーをもっと身近な存在として、正しく理解していくことが必要であると感じました。
自分らしく幸せに生きるためには、どうすればよいかを考えることが大切であることを知るこ とができてよかったです。
■研究されていることや事実として性的マイノリティーについて話すことはできると思いますが、自分のこととして、思いや当事者だからこそ分かるその時の気持も含めてお話をしてくださったので、 とても理解しやすくて、すっと言葉が入ってきました。
私自身LGBTは知っていましたが、Qにつ いては初めて知りました。
正しい知識をきちんと知っていきたいと改めて思いました。
ありがとう ございました。
■身近な所に性的マイノリティーの方がいるということが分かった。
普段から“男の子”“女の子”とい うふうに接しているなと感じた。
何気ない言葉がけや接し方を見直さなければならないと思った。
まだまだ自分の体・感情・思いが未分化な子どもと接しているからこそ大切にしていきたい。
■本日は、本人の話を聴かせて頂くという貴重な講演を聞かせて頂き、ありがとうございました。私 自身、小学生の頃に、クラスにLGBTの人がいました。
小学生の頃であったため、思い込みもなく、 その人と関わることができたと思います。
だからこそ、小学生の早いうちからLGBTについて学ぶ ことができれば、周りの理解を得ることができ、自分らしさの中で生きていくことができるのではないかと思いました。
AB型や左利きの人と同じ数だけ性的マイノリティーの人がいることを頭に 入れ、先生として、子どもが相談しやすいようにしていきたいと思います。
<<小学校>>
■呼名(○○さん)について、とても大切だと思っている。
「らしさ」について固定観念を持ってい る児童(低学年から)もいるので、正しい知識を教えること、保護者研修のテーマとしても必要だ と改めて感じた。
■当事者の方のお話であり、心の葛藤もありのままに話してくださったので感動しました。目の前の子どもたちの心を傷つけないようにしていきたいと思いました。
■大変良かったです。つらい経験を乗り越えたご経験を話してくださって、性的マイノリティの方々に関わらず少数派と言われる方々への配慮をしていく必要を強く感じました。
■当事者である方の講演は本当に説得力があります。
周りの方の反応、私もそうだと思いました。親 の気持ちも、大変よくわかりました。自分らしく生きることは、なかなかできそうでできないこと ですが、何かしら反対に勇気づけられたような気がします。
教育関係者として、「決めつけ」には 気をつけなければならないと思いました。
大変良い講演会を聞かせていただきました。
ありがとう ございました。
■「セクシャルマイノリティ」という言葉は聞いたことはあったけれど、私たちの周りに13人に1 人の割合でいるということは知りませんでした。
また、知らないうちに見た目で判断をして、人を見ているのだということにも気づかされました。
その人がその人らしく生きていけるように、これ からも子ども達と関わっていきたいと思いました。
■LGBTの言葉は聞いたことがありましたが、ご本人のお話を聞いたり具体的に学ぶ機会がなかったので、大変勉強になりました。
また、今までの自分自身の言葉づかいなどを振り返ることができ、 多様な子どもがいるということを実感し、これからにいかしていきたいと思います。
■LGBTという言葉は知っていたけれど、今日のお話を聞いて、意外に身近なものだと分かった。
性的マイノリティに限らず、人は多様なものだと感じた。
■『わたしは あかねこ』という本をクラスの子どもたちにも読み聞かせをして、どんな感想をもつ のかしてみたいなと思いました。
「男らしい女らしいより、自分らしい生き方」という言葉がとて も印象に残りました。
グループ分け、色分けなど、身近な自分にできるところから配慮していきたい思いました。
自分が実際に相談された時に、まずは聴くというところを、しっかりしていきたい と思いました。 ・自分のこともあったので、とても勉強になった。
身近にあると知ったので、今後は現場で活用したい。
■大切なお話がたくさんでした。
知らないことばかりでした。
「決めつけない」ということを心にと どめ、いつも考えられる自分でありたいと思いました。「その子らしく」いられるような関わりが できる人になりたいです。
ありがとうございました。
■とても良いお話が聞けて勉強になりました。
子ども達一人一人が、自分らしく輝いて生きていけるように、心の支援をしていきたいと思いました。
■全ての人がありのままの自分で生きていくこと、そのために清水さんが自己開示をし、発信されて いる、本当に貴重な話が聞けた。
12人にひとりが心と体の違和感をもっている事実に向き合い、 学校は必ず受け止め、変わらなくてはいけない。必ず実践にいかしたい。
ありがとうございました。
■感覚を鋭くもち、いろいろな立場の人がいることを忘れずにいたいと思った。
■「見た目が全てではない」「心を開いて話せることが大切」など、教育に携わる者として、また、 一人の人間として心に響くものがありました。
目に見えるものだけでなく、分からないものでも分 かろうとする気持を持っているかどうかがポイントだと思いました。
今では、認知されてきている LGBTですが、言い出せない辛さや普段の生活の中での苦労などがたくさんあることが、よく分かりました。
今回のお話を聞いて、教師として子どもにかかわる上で配慮すべきことが、いくつか見つかりました。
何気ない発言で傷つけてしまうこともあると思うので、正しい知識・理解・意識を もって指導していこうと思います。
「いじめ」「不登校」「問題行動」など、色々な課題があります が、肯定的に認め、話を聞く姿勢を大切にして、困っている子どもたちと向き合っていこうと思い ます。
■とても分かりやすい研修でよかったです。
実体験が聞けて、イメージしやすかったです。
■今回は貴重な講演を聞かせていただきありがとうございました。
私自身子ども達に自分らしい生き方をすればいいと、簡単に口では言ってきたけれど、様々な障害を乗り越えて社会を生きることの困難さをお聞きして、“自分らしく生きる”ことの重さをひしひしと感じました。
“自分らしく生き ることに対して男性女性の枠をはずして考えることの大切さも感じました。
■今までに担任してきた子どもたちの中にも、ん...?と気になっていた子がいます。
そのときに担任 として、学校として、できていなかったことがなかったかな...と、考えさせられました。ありがとうございました。
■当事者の生の声が聞け、しっかり考えることができた。
分かりやすい内容で、心に響く話だった。
ここで考えたことを、学校でも家庭でも自分の言動について見直すチャンスにしたい。
■いろいろな性があり、多くの人が自分らしく生きれる社会ができるとよいと思います。
今後も、正しく知ると共に、一人一人にあった対応を一歩一歩考えたいと思います。
■正しく知ること、自分らしく生きることを尊重すること、その空気感をつくること、肯定的環境づ くり...こうしたことが大切であると改めて思った。
そして、発達障害など、目に見えにくいことに ついても、同じ事が言えるなあと重ね合わせながら聞かせてもらった。さらに勉強していきたいと 思う。
■自己肯定感=「ありのままの自分でいいんだ」...を育てることの大切さと難しさを改めて思いました。
自己肯定感が満たされなければ、「ありのままの自分」として人生を生きていくことができま せん。全力で自己肯定感を育てる取組をしていきたいと思いました。
今日の講演で、しっかり背中 を押してもらえたように思います。
ありがとうございました。
■性的マイノリティについてよく分かった。
テレビや書籍の中だけの話でなく、私たちの生活の中、 教育現場の中でも配慮していかなければならないと実感した。
心の性に寄り添うこと、一人一人の 個性に向き合うこと、心の声をしっかり聞き、肯定的に受け止めることの大切さが分かった。私の 心にも響く話だった。
■当事者の貴重な体験談を聞くことができて、とても勉強になりました。
とても悩んだこと、苦しい思いを聞いて、教育現場ももっといろいろ考えなくてはいけないなと感じました。 ・「男らしい 女らしい」より「自分らしい」生き方、性別に限らず、自分のよさを伸ばしていけるよう子どもたちを指導・支援していきたいと思いました。
■性の多様性について理解していたつもりでしたが、当事者の方の“生の声”、ご苦労されたお話をう かがって、まだまだ理解が足りないと改めて感じました。
子どもに“相談したい”と思ってもらえる 大人になりたいと思います。
一緒に考えてくれると思ってもらえる大人になりたいです。是非、子どもたち、保護者の方にも聞いていただきたいです。
■LGBTの方の割合が13人に1人と、私が想像していたよりはるかに高くて、とても驚きました。
もしかしたら、私の周りの人、学校の子どもたちの中にも、悩んでいたり、苦しんでいたりするの かもしれないと感じました。
子どもたちが“自分らしく”生きていけるよう、教師として日頃から言 葉や行動、ちょっとしたことに気をつけられるよう、もっと学んでいきたいと思います。
■生の声のお話をお聞きして、「自分らしく」の本当の意味を考えることができました。
自分の価値観を押しつける生き方をしないように、自分を見つめ直したいなと思います。
■清水さんの場合も、もっと早く知っていれば、救われたかもしれない。
気づいてあげられる教員でありたい。
SOSを受け止められる存在でありたい。
■「自分らしく生きる」ために、様々な困難、壁に苦しみながら、立ち向かう姿に感動すると同時に、普段の何気ない言動が、子どもを傷つけてしまっているかもしれないと気づかされました。
■長年抱えておられた苦しみやご苦労をお話いただいたことに感謝します。
清水さんの人生をこうや ってお話しいただくことで、私たちの知識となり、周囲への理解へとつなげていかなければと感じました。
子どもたちが小さい頃から正しい知識をもつことで、少数派の子どもたちが生きやすい世の中になってくれることを願います。
性別ではなく、人間性が尊重される世の中になってほしいですね。
今日は大切なお話をしてくださり、ありがとうございました。
■性的マイノリティについて初めて詳しく話を聞かせてもらいました。
「男子の中で...」「女子はこうしてね」など、日々、何も考えず発信しています。
身体測定では、男子女子を分けて行われることも多いです。
こういうことがつらいと思う子がいるのかもしれない...。
初めて担任した子に清水さんのように、毎日ズボン、サッカー大好き、一人称は「オレ」という子がいました。
学校生活の中で戸惑うことも多かったのかなあ...。
■性的マイノリティに悩んできた方のお話を聞くことができて、大変勉強になりました。
性差別を受 けてつらい思いをしているのは本人であり、その人の気持ちを尊重し、共感したり、理解してくれ る人が一人でも増えていくことで、多くの子ども達が救われると思いました。
一人一人の子ども達が、その子らしく生きていくことができるように、私たちも支援していきたいと思います。今日は、ありがとうございました。
■実際にお話を聞くことができて、理解が深まりました。とても充実した時間でした。
ありがとうございました。
■呼称は「さん」がよいというのは一般的には理解していたが、性同一性障害の人から考えても「さ ん」がよいことを改めて知りました。
その生の声に教員として応えていきたいと思いました。
入学式では「○○さん」と呼ぶので、その姿勢で子どもたちとかかわっていきたい。
教員としての使命 感が再起されました。
年下の先生方や知らない人にも広げて伝えていける事例を増やし、みんなが 笑顔でくらせる社会づくりに貢献しようと強く思いました。
中学生や高校生を対象に講演しても、 すばらしく効果が大である気がします。
■清水さんが自分をさらけ出してお話くださったことは、自分ができることを考える力となった。
性的マイノリティの方が13%近くいる現実をどうとらえ、対応していく知識と能力を身につけたい。
「自分らしく生きる」ことの大切さを考えさせられた。
■LGBTの方の話を聞いて、当事者の方がもつ困難さやとまどいについて学ぶことができた。
クラスの中にも、自分の性について悩んでいる児童、とまどいを感じている児童がいることを頭に入れて おくことが大切だと思った。
特別扱いするのではなく、本人に負担にならないように、本人が望む支援ができるようになりたいと思った。
また、周囲の児童に対する理解、保護者に対する理解を進 めていかないといけないと感じた。
■とても分かりやすいLGBTについての講演だった。日本は、その理解と認知がまだまだだと思う。
“自分らしさ”の本質を考えさせられるすばらしい講演だった。
■性はグラデーション、男女を決めてしまわなくてもよいという考え方は、今までに自分の中になかったなあと思います。
障害のある人が共に生きていける社会づくりが進んで、施設なども整ってきているように、性に関して困っている人が当たり前に生活できる社会になればと思います。
目に見 えないからこそ分からず、傷つけていることもあると思うので、自分の思い込みや今までの価値観を当たり前と思わず、行動に気をつけていきたいと思います。
■体験談による講演で、大変心に残るものだった。自分自身、これから児童への発言に更に気をつけたい。
また、正しい配慮の仕方やクラスの空気等、努力していきたい。
■実体験をもとにしての講演で、とても心に響いた。
こうあるべきという決めつけは、自分の心の中 にもあると感じるが、それを少しずつでも変えていきたいと思う。
誰もが生きやすい社会、ありの ままを受け入れる社会になるように声が出せるようになりたい。
■「自分らしく」という生き方は、性的マイノリティにかかわらず、大変求められることであると思う反面、根付いてしまった考え方によって無意識にそれを排除する社会の形があるなあと思いました。
少しずつ社会で受け皿ができてきても、人々の意識は育ってきた社会に大きく影響されている と思うので、身近なこととして自分もとらえて、意識を持っておきたいと思います。
■「自分らしく」とか「自分で決めなさい」とか、よく子どもたちに言っていますが、そうしたいけれど、そうできない環境があったり、安心して過ごせない場合もあるかもしれないなと感じました。
子どもたちが心を開いて、自分をしっかり出していける学校にしていきたいと感じました。
「同じ」 であることで安心したり、一体感を感じることもありますが、そんな人ばかりではなく、そこで悩 んでいたり、不安になる人もいるかもしれないという視点を大切にしていきたいと思います。相談先が知れたこともありがたかったです。
■「わたしは あかねこ」の話が、とても分かりやすかった。実際トランスジェンダーの方の話で、実体験で分かりやすかった。
■目には見えない性的マイノリティの子どもの悩みに気づけるようになりたい。
正しい知識をもって子どもたちを支えていけるようになりたい。
■性的マイノリティの方が8%の割合でいるという視点をもって子どもたちやまわりの人へのかかわり方配慮していかなければならないと思いました。
性的マイノリティの方が、気づかれないところ でさまざまな苦しみや生きづらさを味わっていることに気づきました。
■本人が直面している問題についてのお話だったので、インパクトがあった。
自分自身の体験より一般論が多かったので、実体験や自分の思いを聞きたかった。
■「自分らしく」というのは難しいですね。
誰もが「自分らしく」生きたいと思いながらも、妥協している現実があります。
社会に期待する環境が生まれることを待つよりも、妥協したくなければ戦うしかないかと思います。
講師の方は、戦う決意をもつまでの葛藤は、計り知れないものがあったと思います。
それが勇気につながる人がいればいいですね。
■成長の過程での心の葛藤がよく分かりました。
家族の苦しみも分かりました。だからこそ学校で 師としてできることをしていきたいです。
子どもに安心して相談してもらえるようになることの大 切さを感じました。
まずは、「くん、さん」の呼称を、みんな「さん」に変えることから始めてい きたいです。
■当事者の方のお話を直接伺うことで、今までぼんやりとしか分かっていなかったLGBTについての認識が深まりました。
自分らしく生きていこうと思っていても難しい方がたくさんいることに驚く とともに、今の自分にどんなことができるのかを考える時間となりました。
どの子どもも安心して 生活できるようにするためにも、もっと学習していかないといけないと思います。すばらしいお話 をありがとうございました。
■具体的な内容でとても理解しやすかったです。
一般的な内容より、当事者の方の経験に基づいた話で、とても共感しました。
私自身、LGBTについて理解はしているつもりでも、本音を言えば違和感をもっています。
今後、この様な講演会を通して理解を深め、当事者の方が心を開いてもらえる 様な人間になりたいと思いました。
■講演を聞きながら、自分の教室内での発言を振り返ると、「男の子は」「女の子は」と性を分けたものが多かったです。
自分のクラスには、そのような悩みをもっているかもしれないという思いも、 少しももっていませんでした。
自分の発言、行動を振り返り、動いていきたい思います。
■知識はあっても、今まで無意識に男女で分けていたなあと考えました。
子どもたちが、男女関係なく自分らしく生きていけるよう、自分にできることを考えていきたい。
■ほとんど言葉一人歩き的な知識?しかなかったので、本人の苦しみ、悩み、迷いなど想像をはるか に超える現実の厳しさで、びっくりしました。
何年もかかって、今の清水さんがおられるのだなあと深く感じました。
自分の身のまわりにも、そう悩んでおられる人が、きっと悩みをかかえてすご されているのだろうと思いながらすごせる人になりたい。
“自分らしく”みんなが生きていける世の 中になるように、時間はかかると思いますが、何かしないと、何も始まりませんから。
■自分と違うことや経験していないことを理解することは、とても難しいけど、本やテレビで勉強すること以上に、当事者の話を聞けることは一番の理解につながると思うので、とても深い学びになりました。ありがとうございました。
■自分の中になかった経験してなかった体験を直接お話が聞けて、自分の世界が広げられました。
知らず知らずのうちに偏見をもつ場合があり、自分にない困った感、いやな思いに気づける
自分になれたような、ならなければいけないことに気づかされた研修で、有意義な時間と
なりました。
あり がとうございました。
■性同一性障害について知っていると思っていたが、実際いろいろな場面で困っているということを話していただき、さらに理解が進んでよかった。
以前勤めていた学校で、他の先生に「なぜ、さん 付けで子どもを呼ばないといけないんですか?」と聞かれて答えられなかった。
でも、今日の講演を聞いて、ちょっとした配慮(「さん」付けで全員の名前を呼ぶ)で、いやな気持にになる子がい ないという、とても意味のあることだと分かった。
これからも続けていきたい。
自分らしく生きる ことを大切にできる自分、また、子どもたちを育てていきたいと思った。
■自分らしく生きるという考え方は、性的マイノリティの方だけでなく、全ての人にとって大切だと思いました。
子どもたちが教室で“自分らしく生きる”ために、自分の発言に気をつけないといけないと感じました。
「わたしは あかねこ」は、以前読んだことがありますが、ねこの色であったり、 表紙・裏表紙の色などに気づくことができました。
もう一度じっくり読んでみます。
今日は、ありがとうございました。
■体験からの話で、とても心に響きました。
男らしく女らしく...ではなく、自分らしく一度しかない 人生を過ごしていきたいと思いました。
外見ではなく、心をみていくようにしていけたらと思いました。
しっかり話を聞いてあげることのできる人になりたい!!
■講師の方の生い立ちから現在に至るまでの道のりは、とても辛いものであったと思いますが、それ を乗り越えられた気持がとてもすばらしいと思いました。
「自分らしく」生きることは、まだまだ 日本の慣習の中では、クリアしなければならない課題がたくさんあると思います。
教育現場にたずさわる者として、「ねばならない」生き方をする必要はない、自分らしく生きることが大切なんだよと、子どもたちに教えていきたいし、自分自身もそうありたいと心から強く思います。
とてもよ いお話が聞けてよかったです。
ありがとうございました。
■自分らしく生きたいと、人は皆思っています。
自分に身近な人が受け入れられないということは、 とてもつらいです。
性的なものに限らず、人にはいろんな生き方があるということが、だんだん分 かるようになってきました。こうあるべきという思いが強すぎると、自分がいちばんつらくなります。
いろいろなことを思いはかれるようになりたいと思います。
<<中学校>>
■当事者の方にお話をうかがうことは、めったにできないので、良かったと思う。
特に、小・中・高 の頃の心の動きを語ってくださったので、悩み(現実的な問題としてのトイレや更衣室など)が分かった。
ただ、日頃からの自分の言動や意識が大切だと思った。
(LGBTに限らず、様々な差別に関しても)
■本日の講演会は大変勉強になる講演で、参加できたことを光栄に思います。
今までLGBTについての知識を持っていたつもりでしたが、実際に清水先生の体験・経験をもとにして頂いたお話は、とても頭に入りやすく、改めてたくさんの人が生きやすい社会・学校を作っていくために教師という立場から何ができるか考えることができました。
■教師の何気ない声かけが、子どもたちにどう作用 するかということも今まで以上にしっかり考えたいと思います。
子どもたちが、心を開いて話をで きる教師を目指していきたいと思います。
■私は小学校の時、とてもボーイッシュな女友達がいました。
スカートは嫌、髪もとても短く、まるで“男の子みたい”と...。
彼女も、今思うとそうだったのかなと思いました。
また、大学生の時にも、 女友達に「今、彼女がいるんよ」と言われました。
「えっ?」と思っていたら、「自分は、男も女 も好きになるんよ」と。
もっと勉強していくことが大切だと思いました。
■左利きの人が発現する確率でLGBTの人が発現するとは聞いていましたが、今日、現実味を帯びて感じることができました。
日々の言動に気をつけなければと思いました。いい研修になったと思います。
■清水先生を見て、話を聞いていると、見た目の性や心の性にこだわる必要はなく、その人個人がどんな人かということが大事なんだと改めて思いました。
性的マイノリティで苦しんでいる人が多いと聞きました。
その人たちが悩む気持は分かりましたが、周りがそれを理由に差別することはできないと思います。(差別する理由にならない)
自分の娘(3歳)が、「私は女の子だから、女の子のトイレに行くの!」と言い始めましたが、そういう話も当たり前のことではない人がいるんだと分かり、言葉としての関わり方も考えないといけないと思いました。
■自分の悩みはちっぽけなものだと思いました。
これから教育に携わっていく中で、小さな変化を見落とさず、少しでもサポートしていけるような学校作りに貢献していきたいと思いました。
■とてもためになるお話をありがとうございました。
生徒ひとりひとりの事を考えると、ひとりひと りが自分らしく成長できるサポートができる人になりたいと思いました。今日の講演が聞けて本当によかったです。
■ありのままに生きることの大切さ、ちがいを認め、ちがいの良さを感じることの大切さがよくわか りました。
清水先生には、思い出したくない体験・経験を、ていねいに話してくださってありがとうございました。
今まで以上に、違和感を感じている人、生きにくさを感じている人(生徒)の支 えとなっていきたい。
■自分が思っている以上にLGBTの人が多いということがわかりました。
男だから〜女だから〜という枠組みの狭さ、小ささを感じました。
子どもにも男だから、女だから、ではなく、人間としてど う生きるか考えて欲しいなと思いました。
男とか女とかLGBTとか関係なく好きなように生きれる社会をつくっていかないといけないと思いました。
自分の他者の個性を受けとめることができる人になりたいし、教師としても他者の個性を大切にできる子どもを育てたいと思いました。
制服のス カートがしんどい、トイレはどっちに入ればいいのかな?という思いに気づかない、文化祭の女装を笑いにする、おねぇなどの差別用語を無意識に使うなど、性の多様性に鈍感な態度を生徒の前で絶対にしてはいけないと思いました。
■なかなか本人からの話というのはうかがえないので、のような機会をいただきありがたかったです。
自分は、今、独身ですが、自分自身が親になったときも含めて、生徒や子どもからカミングアウト を受けたとき、心に合わせてアドバイスできるか不安です。
お話を聞いて、ただ、本人のかかえる苦しみと以前より寄り添えることができるような気がします。
■LGBTに関することは、本で読んだことがあったり、友人にもバイセクシャルの女性がいて、話を聞いた(カミングアウトだった)こともあります。
私自身、偏見をもっていると思ってはいないけれど、学校現場でふとした時に、男の子だから、女の子だからという発言をしてしまっていると反省しました。
清水さんの写真を見ても、中学生時代、見た目が女の子だったので、いつも女子の制服、男子の制服を着ている生徒の中にも、性に違和感をもっている生徒がいるかもしれないと思っ て、発言に気をつけたいです。
中学生は、自分とは?見つめる時期なので、不安を抱くことも多いと思います。
そんな時、話を聞ける存在でありたいです。
■私たちの発するひと言が与える影響について考えさせられました。
何気ないひと言が、すべての方にとって受け入れられるような言葉なのか...しっかり自分自身を見つめ直したいと思いました。
「あかねこ」の話を子どもに伝えたいと思います。
■今までにない研修内容と言うことで、とても興味がありました。
身近に悩みを抱えている生徒がいるかもしれないということは、今後の学校教育現場では気にしていかなければならないと感じた。
■清水さんは、ご自身の苦しかった、生きづらかった体験を赤裸々に語ってくださり、性的マイノリティについて、具体的に説得力のあるお話をしてくださいました。
発達障害等もそうですが、見た目では分からない、その人のつらさ、生きづらさというのが多々あるのだということを再認識しました。
今、少しずつ、性的マイノリティについて、色々なところで取り上げられたり、理解が広が ったりしているところだと思いますが、教育に携わる私たちが、その理解したことを伝えていく立場にならないといけないなと思いました。
また、教育の現場で、心ない言葉が発せられたりするようなことがないように努力したいです。みんなが生きやすい学校・社会でありたいです。
貴重な講演会を企画してくださり、ありがとうございました。
■性教育講演会などでLGBTについての話などは聞いたことがあったが、実際のLGBTの方の話を聞 いたのははじめてでした。
男らしく、女らしくではなくて、自分らしくLGBTの人がいて当然であ るという気持ちで生徒達に接していきたいと思います。
大変勉強になりました。
英語を教えているので、LGBTのことだけでなく、はだ色というのが、今、なくなったように、人間の多様性をふだんから伝えていきたいと思います。
■LGBTに対して、あまりにも無関心であったと反省している。
今後の対応についてとても参考にな った。
体の性別、心の性別、好きになる性の3つの視点で「性」という大きなくくりを見ていくと、 「にじ色」といういろいろなパターンがあることが分かり(グラデーション・多様性)、とても勉 強になった。
男性として、女性として...でなく、自分らしく生きていくことが大変だったと聞いたときに、教員としてどのように支えてやれることができるかを考えたが、傾聴することしかできないのかと思った。
なので、今以上に、性的マイノリティーやLGBTについて勉強しようと思った。
■大変有意義でした。
ハード面・ソフト面両方を整えなければならないと思います。
他の障害も含め、それに伴う偏見・差別をなくしていく第一歩は、正しく知らせる、示す。
私たちの仕事であると強 く感じました。
■LGBTという言葉は知っていて、理解しようと思っていましたが、全く分かっていなかったことに 気がつきました。
当事者の生の声を聞くことで、どういう苦悩があるのか、私たちは何を理解しな ければいけないか考えさせられました。
13人に1人という調査からも、小さい頃から子どもたち に性的マイノリティについて教えていく必要があると思いました。
■教員という立場は、中学生からするとカミングアウトもしやすく、親に話すことができない内容を聞いていっていかないと思いました。
自分の知らない知識も多くあったので、子どもたちから相談 を受けるのに知識がないと理解をしていくことが難しいので、教員だけでなく、多くの人に知識として知っていてほしい内容でした。
今相手をしている生徒たちの中にも性的マイノリティーの子ど ももいるかもしれない。
今日の話を知らないと、その子のことを理解してやれなかったのかもしれないと思うと、今日は、とてもいい機会だったと思いました。
目に見えているものでは分からないなら、自分たちにできるのは、しっかり話をして聞いてやることを大切にしていこうと思いました。
生徒たちが自分のことを言いやすいような関係をつくっていきたいと思いました。
知識として周りが理解していくことが、つらい思いをする人たちがいなくなる一番大切なことだと思いました。
■「男らしい」「女らしい」という考え方が学校現場において必要でもあるが、「自分らしさ」という 観点でもっと子どもに接し、教育していきたいと思いました。
性に関してのとらえ方は、外国に比べて、すごく遅れていると思うので、もっと我々が学び、考え方変えていくべきであると感じました。本日はありがとうございました。
■貴重な体験をお話ししていただきありがとうございました。
清水さんの心の葛藤やご苦労をお聞きし、涙が出ました。今後、生徒に積極的にLGBTの事、
語っていきたいし、もし、そのような生徒がいれば、しっかり話を聞いていきたいと思います。
■講演をお聞きするのを大変楽しみにしておりました。深く感動しました。
当事者でなければ語り得ない圧倒的な迫力で、性的マイノリティの方々の苦悩や思いが伝わってきました。
教師という仕事は、性別違和を抱いている子ども達の一番近くにいる大人だと思います。
お話の中にもありました が、そうした子ども達が「相談したい」と思えるような姿勢をもった存在でありたいと感じます。
学校現場には、まだまだ、性的な決めつけ、偏見が多く見られます。
そのことに気づいて、発信していくことから始めたいと思いました。
■今までパンフレットなどの情報でしか知らなかった。
今日、写真を見て、体の性、心の性、好きに なる性は、見ただけではわからないということを実感として分かった。
普段スカートを人前でめくるのは女の子として良くないと言っていたが、これからは気をつけて使おうと思った。
こうして体験談を語っていただくと、本当に勉強になります。ありがとうございました。
■性的マイノリティの人がどういう気持ちで生きてきたのか、生きているのかが、深く分かってよか ったです。
学校の中のルールでは、男と女で区別する部分が多く、自分らしく生きていくのが難しいと改めて感じました。
できる限りの配慮をしていくべきだと思うけれど、他のこととの兼ね合いで難しいことも多く、やっぱり傷つけてしまうことは、まだまだあるんだろうと思います。
でも、 みんなが「自分らしく」生きているなって思えたら、最高だと思います。
■日頃の学校現場の中で、教員の生徒を見る視点を新たにいただいた。
■どのように少数派の人を見ていけばよいのか大変よく分かりました。
学校現場で、これから全ての人たちに正しい指導や助言をしていこうと思いました。
■当たり前と思っていたこと、小さいころから男は男、女は女(心も体も)は、当たり前ではなかったとわかりました。
知らないことで人を傷つけることがあると思います。
もしかすると、何気ない ひと言で傷つけてしまっていたかもしれません。
何より今日のような話を聞くことで、知ることができました。
生の声を聞くこと、そして、それを伝えていくことが大切だと思いました。
病院やトイレの話は分かるが、難しいと思います。
国が政策として制度など変えていかないといけないと思 いました。
自分にできることは、13人に1人が苦しんでいることを理解し、気をつけていくことかなと思いました。
これから、何ができるのか考えていこうと思います。
講師の先生、人権担当の 先生方、ありがとうございました。
■自己開示していただきありがたい。教員として参考になりました。
■男らしく・女らしくというのを、学校で無意識に生徒たちへ言ってしまっていたこともあったかなと考えました。
日本では、性同一性障害に対してまだまだ偏見の目が多数なのではないかと感じます。
一度カナダに行った時、カナダはLGBTに対して肯定的な意識や考え方があり、町の中には虹 色の旗や虹色の横断歩道をたくさん目にしました。
日本もそんな国になるといいと思います。
そのためには子どものころから意識を変えること。
私たち教師から呼びかけ意識を変えていくことが重 要だと思いました。
■“男らしい女らしいより自分らしい生き方”とても印象に残りました。
偏見を捨てて、今一度、自分 を見つめ直したいと思いました。
良い研修をさせていただきました。
また、今後性的マイノリティの子どもたちに出会うことがあったら、寄り添う努力をしていきたいと思います。
■性的マイノリティが人権の中に入って随分たちますが、今までは研究者、病院関係者からの話だっ たのですが、今日は、実際の体験の中から「ありのままに生きる」ことの大切さ、それをサポートしていく教育の大切さを実感しました。
まずは、生徒に信頼され、相談できる先生になりたいと思いました。
■セクシャルマイノリティの方のお話を実際に聞く機会を設定していただき、ありがとうございました。
統計上約8%のセクシャルマイノリティーの方がいると聞き、実際の学校現場でも、その可能 性を考えて指導していく必要があると思いました。
また、セクシャルマイノリティーに限らず、学校として相談しやすい環境づくりをしていくことが大切であると思いました。
<<高等学校>>
■自分らしく生きる=前向きに生きる、ということかなと思った。
清水展人さんの笑顔を見て、幸せな気持になった。元気が出ました。
本当に良い講演会で満足しています。
■ご自身が経験されたことを丁寧にお話してくださり、大変わかりやすかったです。
LGBTについては、これまであまり深く考えたことはありませんでしたが、今日の講演会をきっかけとして、これからは、生徒の中にもLGBTで悩んだり苦しんだりしている子がいるのではないかという視点をもっていきたいと思いました。
■性的マイノリティの割合を改めて見て、他人ごとではないと思いました。
当事者の方の生きにくさ、悩み、内面について語っていただいたことで、初めて知ることばかりでした。
生きづらさから二次的な障害や身体的・精神的な病気になることもあることに気づきました。
教育現場での配慮につい て、リーフレットを再確認したいです。
また、生徒が困っていることを話してもらえるように、情報の発信や、何でも相談できる雰囲気づくりをできるよう生徒との信頼関係を築いていきたいです。
■実体験をふまえた講話だったため、とても聴きやすく、あっという間の時間を過ごさせてらいまし た。「~だから」「~なのに」と決めつけたり、思い込んだりせず、「もしかしたら~かも?」と、 広い視野でとらえ、接することができるようにしたいと思います。
人が、ひとりひとり自分らしく生きられるような社会になるよう、みんなが正しく知り、示していくことが大切だと思いました。
本日は、ありがとうございました。
■性同一性障害も、誰もが抱える特性であったり障害であったりするものの一つとして認識させられ ました。
学校の先生が、正しく理解し、心を開いて話してくれるように、生徒達に伝えていくことが大切だと思いました。
壁を乗り越える力を与えたり、支援できたりすれば、この障害以外でも同 じ事のように思えました。ありがとうございました。
■LGBTのことについて、分かりやすく説明してくださりありがとうございました。
これに限らず、 自分の悩みを相談できる人、助けてもらえる人が、周囲にいることが一番大切だと思いました。
自分らしく生きることが、一番元気が出る言葉だと感じました。
■性的マイノリティの人たちは、周囲から見ても、どういうことがどれだけ困っているのかがわかり にくく、また、自分自身が悩みを打ち明けることも難しいため、助けの手をなかなか差しのべられない。
ただ、性的マイノリティの人たちは8%くらいはいる。
クラスに数人の子は、性的マイノリ ティの子がいてもおかしくない中で、教員が正しい知識を持ち、できる配慮をしていく必要があると思った。
トランスジェンダーの方の話を直接聞くのは初めてで、どんな困難があって、どんな気持を経験してきたのかということを初めて知った。
実際に性について困っている人たちがいるとい うことを頭においておかなければならないと感じた。ありがとうございました。
■子ども達だからこそ、自分で主張できなかったり、表現が苦手だったりするので、教員のサポートが必要なのだと改めて実感した。
自分自身が、小中学校の時には、「LGBT」のことを全然知らな かったけど、今、思えば、「LGBT」に該当する友だちがいたかもしれないと思う。
その時には何 もできなかったから、これからは教員として、細かい事に気づいて声かけができるようになりたいと思う。
■当事者の方の話だったので、出会う当事者の人たちへどう接すればいいか分かりやすかったです。
13人に1人はLGBTの人がいるという確率の高さには驚きました。
1クラスに約2、3人いると 思うと、教員の理解や支えが、その子にとって人生の中でも重要なことになると気づきました。
一 人の人間の個性を大切にして、認め、伸ばしてあげられるようにします。ありがとうございました。
<<該当校園種不明>>
■自分の体験や友人の方の思いをもとに講演をしてくださったので、とても説得力があり勉強になりました。
■差別解消の第一歩は、正しく知ることだと思います。
本日の当事者の方の話を聞かせてもらって正しく知ることができてよかった。
また、当事者の多くの人が自殺を考えるということは、重く受け止めなければ。
教師は、それを救えるような学校や集団をつくっていかなければと思いました。
■こども一人一人をしっかり見つめることが大切だと思いました。
「決めつけ」人権を考える上で、 とても大きな壁だと思います。
受け入れる側がいかに大きな器をもつか、そして、清水さんだけで なく、私たちも一緒にしみずさんの考えを広げていくことが大切だと思いました。
■最近では、テレビでも性同一性障害やレズビアン、ゲイなどの芸能人も多く見られるようになって きたので、カミングアウトしやすくなったり、少しは生きやすくなったりしていると思っていました。しかし、まだまだ大変な悩みを抱えているのだと知りました。
また、幼い程、大人に言いづらいということがよく分かったので、一人一人の様子や思いをそのまま受け入れてあげたいと思いま した。
心の救いや手助けができればいいなと思いました。
■すばらしい話でした。自分らしく生きること、知らないことをたくさん学びました。
ありがとうございました。
■性に対する考え方、他人(社会)の目、当事者ならではの話を聞いて、日々、生徒と接する上で自 分の姿勢や発言に責任をもち、配慮を忘れないことの大切さに気づきました。
人として、自分らしく生きるための支援を当たり前として、役割を果たしていきたいと思いました。本日は、大変あり がとうございました。
■性的マイノリティのことがよく分かり、自分の中では偏見がなくなったように感じました。
■当事者の方の話を聞くことができ、考えさせられることや自己の振り返りをすることができた。ありがとうございました。
■性同一性障害、名前だけは知っていましたが、実際、たくさんの苦労、不安を抱えながら生きてこられたということは理解できていませんでした。
12.5人に1人いると言われ、もし、クラスの 中にいたら、自分に何ができるのか考えていく必要があると思いました。
知識だけでなく、実践を 伴った行動をしていこうと思います。
■貴重なお話が聞けて、とても参考になりました。
特に後半の体験談で、よかれと思って助言しても、真にその人の心を尊重することができなければ苦しめることがあること、いつも念頭においておこうと思います。
決めつけず、一緒に考える姿勢、よりそう心で接し、「男らしく」「女らしく」と何気なく発した言葉で人を傷つけないようにしたいです。
■とても感銘深い、当事者の方ならでは...という講演でした。
自分がいくら自分らしく生きようと思 っても、周りの理解がないと、いくら法律が変わろうと難しいものがあるなと強く感じました。
人 って、なぜ、みんなとちがうもの(こと)を排除しようとするのでしょうかね。清水先生の今後ま すますのご活躍をお祈りいたします。
■当事者としての苦しさやつらさがダイレクトに伝わってきた。今まで、自分が性別に関する子どもたちの発言で配慮があったかどうか考えてみたが、ぱっと思い浮かばなかった。それは、普段から、 自分が性について考えながら過ごしていなかったからだろうなと思った。
今回の講演を聞いたこと で、私の何気ない発言が子どもを傷つけていたかもしれないことや、今後の発言や行動を考えるき っかけとなった。とても、よい経験になった。 ・初めて知ったこともたくさんありました。一人一人を大切に自分らしく生きる生き方を少しでも助
けることができたらと思いました。
■ありのままを受け入れることの難しさを感じました。それを乗り越えて生きたこられることを、本当にすばらしく思いました。
■自分らしく生きることの大切さを、体験を交えて教えていただきました。
ありがとうございました。
■改めて理解できたことがあり、有意義だった。
この経験を学校に持ち帰り、生かしていきたい。
■清水さんの話の中にありましたが、配慮以上に大切なのは理解だということが印象に残った。
性だけではなく、多様性を受け入れるという点で、今日の研修は理解が深まった。
貴重な機会をありが とうございました。
■内面的な心の気付きがあった。